変形性股関節症で人工股関節置換術のリハビリ継続でピラティスに通われていた福岡市在住70代女性

人工股関節手術後のリハビリ目的でピラティスに通っている70歳の女性、Kさん。

股関節が痛くて杖をつく女性

福岡市西区の整体・ピラティスサロンrootです。

rootでは、「変形性股関節症」「臼蓋形成不全」「人工股関節術後」など股関節の痛みや手術後の患者さんへも整体やピラティスを提供しております。

・変形性股関節症と診断されたけど手術はしたくない。

・股関節のリハビリで病院に通っていたけど、リハビリが終了した

・股関節のトレーニングが必要だけど、痛みがあるので他の人と同じようにはいかない

など、痛みや不調を抱えたお客様に対して、安心・安全に体を根本から改善していくピラティスを提供しております。

kさんは、数年前に変形性股関節症で人工股関節置換術をされています。

ピラティスに通われて半年ほど経過したある日、Kさんはとても笑顔でご来店されました。

「先生、今日は杖を持たずに歩いてきました。最近は杖はついていないんです。手術後、リハビリを続けてきた成果が出てきたんです。」

その言葉を聞いて、私も嬉しくなりました。

股関節が痛い女性

Kさんは数年前に変形性股関節症で股関節の人工関節の手術を受け、1年ほどは、病院にてリハビリに通われていました。

その後、股関節の状態も良くなり、通院が終了そなったため、リハビリ目的でトレーニングできる場所としてrootのピラティスへ通ってくださっていました。

反対側の股関節の手術後も15年程前にされていて来店当初は、歩行に支障があり、杖を使わざるを得ない状態でした。

それでも、kさんはトレーニング( ピラティス)も続けてこられました。

rootのピラティスの特徴は、リハビリにも対応できるところです。

リハビリ目的としてもrootのピラティスは人気

Kさんと、リハビリ目的のプログラムを進め、整体やピラティスを取り入れて、筋力や柔軟性を向上させること、歩行や階段の昇り降りの獲得に焦点を合わせて頑張ってきました。

具体的な【人工股関節術後のkさんのピラティスプログラム】

・下半身の強化(その中でもお尻周りと太もも周りのトレーニング)

・体幹・骨盤周りの強化

・バランストレーニング

Kさんは、自宅でのエクササイズにも意欲的に取り組み、毎回、動きの変化に喜びを感じていらっしゃいました。

「先生、整体やピラティスのおかげで、私の体がだいぶ軽くなりました。日常生活でも楽に動けるようになりましたよ。」Kさんはお話ししてくださいます。

辛かった日常生活が快適に過ごしやすく変わるって幸せですよね。

Kさんは、努力と決意さえあれば、どんな困難状況でも身体は必ず変化し、壁を乗り越えられることを教えてくれました。

Kさんは、年齢を重ねても、年々体は元気になり、お腹周りも引き締まり、歩行も安定したことで、若返っているように見えます。

杖なしで歩けるだけでなく、最近で、福岡市の街中、天神や博多に外出する時も杖を持たずに歩いていくそうです。

「昔は、天神や博多に行くときは、娘に車椅子を押してもらわないといけなかったからですね。今では、自分で運転して、自分で歩いて買い物ができるなんて嘘みたいです。」とおっしゃってくれていて、

会うたびに、「先生、ありがとうございます。私の生活がこんなにも変わるとは思いませんでした。」Kさんは感謝の気持ちを込めて言ってくださいます。

変形性股関節症の股関節人工関節術後でもピラティスは効果的

Kさんのこれまでの身体の変化とご本人やご家族様が喜んでいる姿は、私たちの仕事が誰かの人生にプラスになっているという自信にも繋がりました。

また、より多くの股関節の疾患で悩んでいる方たちへピラティスを通して、お助けがしていきたいと改めて思いました。

変形性股関節症、臼蓋形成不全、人工股関節術後など、運動はしたいけど、普通の人と一緒にするは怖い。かといって、リハビリはもう受けられない。など、生活での痛みや不調・リハビリの継続でお悩みのお客様はぜひ、ご相談ください。

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股関節の人工関節術(人工股関節置換術)後にピラティスがおすすめな理由を説明します。

1. リハビリとして安全で効果的

ピラティスは、関節に優しい運動です。手術後のリハビリとして、無理のない範囲でゆっくりと体を動かすため、関節や筋肉に負担をかけずに回復を促すことができます。ピラティスのエクササイズは柔軟性や筋力を少しずつ高めるように設計されているので、体に負担をかけずに安全に進められます。

2. 筋力を強化して、股関節を守る

ピラティスでは、体幹や股関節周りの筋肉を強化します。高齢者の場合、筋力の低下が転倒や再び手術が必要になるリスクにつながることがあります。ピラティスを行うことで、太ももや臀部(お尻)の筋肉をしっかり鍛え、股関節を安定させることができます。筋力がつくことで、再び股関節にかかる負担を減らし、長期間にわたって関節を守る効果があります。

3. 柔軟性を改善して動きをスムーズに

人工関節術後、股関節が固くなったり、動きにくく感じることがあります。ピラティスでは、関節や筋肉をゆっくりと動かしながら柔軟性を改善していくため、日常生活の動作(例:歩く、椅子から立ち上がる)がスムーズになります。これにより、生活の質が向上し、活動的な生活を送るサポートをします。

4. 正しい姿勢とバランスの改善

ピラティスは、姿勢を整えるエクササイズでもあります。手術後にバランス感覚が崩れたり、体の片側に負担がかかることがありますが、ピラティスでは体全体のバランスを改善し、姿勢を正しく保つことができます。正しい姿勢で生活することで、股関節だけでなく、腰や膝への負担も減らせます。

5. 転倒予防と安全な歩行

ピラティスは、体のバランス感覚を養う運動も含まれており、高齢者の転倒予防にも役立ちます。転倒は高齢者にとって大きなリスクですが、ピラティスで体幹や脚の筋肉を強化することで、安定した歩行が可能になります。これにより、日常生活での安心感が増し、自信を持って歩けるようになります。

6. 心と体のリフレッシュ

ピラティスでは、呼吸と動きを連動させて行います。深い呼吸を意識しながら運動することで、体をリフレッシュさせ、気持ちもリラックスします。高齢者にとって、心身ともに健やかでいることは非常に重要です。ピラティスはその両方をサポートしてくれます。

まとめ

人工股関節術後にピラティスを行うことは、安全かつ効果的なリハビリとして推奨されます。筋力や柔軟性を高め、正しい姿勢とバランスを整えることで、股関節への負担を減らし、再び快適に歩けるようになるサポートをします。特に高齢者にとっては、転倒予防や生活の質の向上にもつながるため、リハビリの一環として非常におすすめです。

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