変形性膝関節症と診断され、福岡市西区でジム・トレーニングをお探しの方はrootのピラティスにお任せ

股関節のストレッチをする女性

皆様、こんにちは。女性のための整体・ピラティスサロンrootと申します。

福岡市西区の九大学研都市エリアで、理学療法士の国家資格を持つスタッフが整体とピラティスを提供しております。

膝関節は、身体の重要な動作をサポートする中心的な関節の一つです。

膝関節の役割とは??

骨盤の模型

膝関節は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)をつなぐ関節で、体重を支え、脚を動かす役割を担っています。具体的には以下のような機能があります。

  1. 体重の支持:立ったり歩いたりするときに体の重さを支える重要な役割を果たします。
  2. 動作の柔軟性:膝関節は曲げ伸ばしができるヒンジ関節で、歩行、階段の昇り降り、しゃがむ動作など、さまざまな脚の動きを可能にします。
  3. 衝撃の吸収:軟骨や半月板によって、歩いたり走ったりするときの衝撃を和らげ、関節への負担を軽減します。

膝関節は、運動や日常生活で非常に重要な役割を果たす関節です。

変形性膝関節症が進行すると?

その動作が制限され、日常生活に多大な影響を及ぼすことがあります。歩行や階段の上り下り、長時間の立ち仕事など、痛みや不快感が生じることで、生活の質が低下するおそれがありますね。

変形性膝関節症(膝OA)が進行すると、関節の構造が徐々に変化し、症状が悪化していきます。以下のような状態や影響が見られることがあります。

1. 痛みの増加

初期段階では、動いたときや運動後に痛みを感じることが多いですが、進行すると安静時や夜間でも痛みを感じることがあります。痛みは次第に持続的になり、日常生活に影響を及ぼします。

2. 関節のこわばり

膝の関節が固くなり、動きがスムーズにいかなくなります。特に、朝起きた直後や長時間座っていた後などに「こわばり」を感じ、動き始めるまで時間がかかることがあります。このこわばりは進行するにつれて長引きます。

3. 膝の可動域の制限

変形性膝関節症が進行すると、膝を十分に曲げたり伸ばしたりすることが難しくなります。これにより、日常の動作(例:しゃがむ、階段を上る、歩く)が困難になることがあります。

4. 関節の腫れや変形

膝関節内で炎症が進むと、膝が腫れてくることがあります。また、関節周囲に余分な骨(骨棘)が形成されることによって、膝の形が変形することがあります。このような変形は、外見的にも明らかになり、膝がO脚やX脚になることがあります。

5. 軟骨の損傷・消失

膝の軟骨が摩耗して薄くなり、最終的には軟骨がほとんどなくなることがあります。これにより、骨同士が直接擦れ合うようになり、激しい痛みや動きにくさが生じます。軟骨が損傷することで、関節のクッション効果が失われ、衝撃が直接骨に伝わりやすくなります。

6. 歩行障害

膝関節がしっかりと機能しなくなるため、歩行に支障をきたすことがあります。歩行時に膝が不安定になり、バランスを崩したり、歩幅が小さくなったり、しばしば「跛行」(足を引きずるような歩き方)が見られるようになります。また、長時間の歩行や立ち続けることが難しくなります。

7. 筋力の低下

膝の痛みにより動きが減少すると、筋肉が弱くなります。特に大腿四頭筋(太もも前の筋肉)の筋力が低下すると、膝の安定性がさらに失われ、関節にかかる負担が増し、症状がさらに悪化する悪循環に陥ることがあります。

8. 関節の音(関節雑音)

膝を動かすときに、「ゴリゴリ」や「カチカチ」という音がすることがあります。これは、関節内の軟骨が損傷し、骨同士が擦れることが原因です。この音は症状が進行するにつれて顕著になります。

9. 関節液の増加(関節水腫)

進行した膝関節症では、関節内に過剰な関節液が溜まることがあります(関節水腫)。これにより、膝が腫れて圧迫感や痛みを感じやすくなり、関節の動きがさらに制限されることがあります。

10. 生活の質の低下

痛みや関節の制限によって、日常生活の活動が制限されることが多くなります。階段の昇降や椅子から立ち上がる、長時間歩くなどの基本的な動作が困難になり、結果として活動量が減り、運動不足や体重増加を引き起こしやすくなります。これがさらに膝関節への負担を増やし、症状の悪化につながることがあります。

進行した場合の治療

変形性膝関節症が進行した場合、保存療法(薬物療法、運動療法、装具療法)だけでは痛みや症状の管理が難しくなることがあります。進行の程度に応じて、以下のような治療が検討されることがあります。

  • ヒアルロン酸注射やステロイド注射:関節内に注射を行い、炎症を抑えたり潤滑を助ける。
  • 外科的治療(手術):症状が重度で保存療法が効果を示さない場合、人工膝関節置換術などの手術が検討されることがあります。

変形性膝関節症とは?

そこで、rootでは変形性膝関節症の方々に向けて、効果的なトレーニングプログラムを提供しております。私たちのアプローチは、その方の状態やニーズに合わせてカスタマイズされています。理学療法士としての経験と専門知識を活かし、根本的な治療と健康の促進に向けたサポートを提供いたします。

まずは、初回の面談でご自身の症状や目標、生活環境についてお聞かせください。それに基づき、痛みの原因や悪化要因を特定し、適切な治療プランをご提案いたします。また、ピラティスや整体などの運動療法を通じて、膝関節周囲の筋力や柔軟性を改善し、関節の安定性を高めることを目指します。

私たちのトレーニングプログラムは、痛みの緩和だけでなく、日常生活や趣味活動の復帰をサポートするものです。

rootのトレーニングプログラムには、リハビリを目的としたピラティスをベースに作っております。

リハビリを目的としたトレーニングでピラティスをしている女性

安心して生活を送るために必要な自信と動きの改善を得るために、ぜひrootのサービスをご利用ください。

お体の不調や痛みに悩まれている方々に、rootは心からの支援をお約束いたします。ご興味やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください

お体の不調にお悩みの皆様へ、rootが心を込めてサポートいたします。

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